手
よく、君と手をつないで歩いたのを思い出すんだ。
君が おず、と差し出す左手を握る感触。
けれど僕らをつなぐのは
今は冷たい鎖だけ。
どうしてだろうね。
どうしてこうなってしまったんだろうね。
でもまだ、僕らはつながっている。
ねぇ、なんで動かないの?
動かぬ君と僕をつなぐ鎖が解けるのは僕が死んだ時。
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